TAjiKA

四代目の日々を綴る日記です。

about

”TAjiKA”は、ハンドメイドならではといえる独特の風合いと、アン ティーク鋏のような優美なデザイン、そして申し分のない気持ち良い切れ味をあわせ持った、こだわりの一品に仕上がっています。

works

”TAjiKA”の商品はこちらから。


多鹿の会 -切る、その向こう-
2018年11月16日

多鹿鋏製作所 6-8.tif


約2年ぶりに展示を開催します。
2016年10月にNYで行って以降、2年振りの展示です。
自分にとっても、足元を見つめ直す展示にしたいと思います。
京都五条のギャラリーAAにて、
約90種類の鋏と共にお待ちしております。





「僕に作りたい物はない。」

僕の見ている先は、いつも鋏のその向こうである

布を、紙を、木を、
手を使い、切る。

その行為をもってでしか
その向こうを見ることはできない

ただ 毎日手を動かし
誰かの声に耳を傾け 応え
目に見えない確かなものを推積する

切る。
その行為をもって知る
はじめての静かなる興奮と
その向こう側を



多鹿の会 -切る、その向こう-

日時:2018/11/23(fri)-12/2(sun)

   祝土日 12:00-19:00
   平日 19:00-21:00
.
   多鹿在廊日:11/23.24予定
   以降は決まり次第お知らせします
.
場所:ギャラリー
京都五条「AA」
   京都市東山区渋谷通本町東入北棟梁町311-1
   京阪「清水五条」駅2番出口から徒歩4分
   五条通を東へ 東山郵便局手前を右折 次の角を右折した左側

問い合わせ:aa.sekizuka@gmail.com


nice things 9月号
2018年09月15日

こんばんは。
掲載のお知らせ続きます。
こちらも既に発刊されていますが
nice things 9月号の「綴る」というページで
写真と短い文が掲載されています。

nicethings201809.jpg

この「綴る」というページは
nice thingsを作る編集者からの視点ではなく
作り手の視点で、考えていること
制作エピソードや日々のことなどを
写真に言葉を添えて紹介する企画です。

制作中は、最初は注意深く作業を進めますが
リズムが出てくると手と頭の回路が切り離され
意外といろんなことを考えています。
どんどん考えが進んでいくため
良いアイデアや文章が浮かんでも
書き留めておかなければすぐに忘れてしまいます。。

そのため、今回のように寄稿する際は
テーマがあればそれほど苦労することなく文章は書けます。
が、長くなってしまいます。

今回から妻が私の文章を上手く短くまとめてくれました。
客観的にしているつもりが、どうしても主観的になるので
それを代弁してくれるのはすごく助かります。
ズバズバと切り取られるのは多少心が痛みますが...(苦笑)


この号はバックナンバーのあるお店でしか
見られないと思いますが
大阪の北浜にあるトモダチノ家は
nice thingsが運営していますので
きっと置いてあると思います。
是非ご覧ください。


CYAN
2018年09月09日


こんばんは。
遅くなりましたが掲載雑誌の紹介をします。

cyan09.jpg

CYAN 9月号。
フードスタイリスト山崎由貴さんの
ハーブとスパイスについての連載ページで
キッチンツールを紹介するコーナーがあり
そこでkitchen shearsを紹介頂いています。

一般家庭はもちろん、フードスタイリストや
ケータリングをしている方など
仕事やお店で使って頂いているのを知ると
とても嬉しいです。

バックナンバーを置いている大きな書店なら
見られると思いますので、是非ご覧ください。


TAJIKA Journal
2018年05月05日
こんばんは。
今回から数回にわたりTAJIKA Journalに携わっている方々の紹介と
内容についてもう少し詳しく説明していきます。

tajikajournal_vol.jpg

1回目は写真について。
フォトグラファーは2〜3号毎に違う方に依頼しています。
切り取る場所、角度、色合い等
私たちが普段見慣れている場所が
どんな風に見えているのか、何に興味を持つのか
一番読者に近い立ち位置で制作に携わってもらっています。
何より私が一番楽しんでいるのかもしれません。


vol.1,2はアメリカ人のmatthew johnson(website)
彼は2016年にNYのnalatanalataで個展を開催する前に
オーナーと一緒に来社され、撮影してくれました。
その時の写真を使用させてもらっています。
構図がとても特徴的で、私たちの工房の他
日本を回って撮った写真もwebsiteでみることができます。
是非そちらもご覧ください。


 vol3,4(4は今年秋刊行予定)は
東京をベースに仕事をされている山本康平さん(website)
共通の友人である小菅さん(アーキペラゴ)に紹介して頂き
全てフィルムで撮って頂きました。
展示できる機会を是非作りたいと思っています。


以降は、何人かお願いしたい人がいるので
どんな写真になるか楽しみにしていてください。
次回はインタビューとコラムについて
書こうと思います。 

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<配布について>

1000部限定なので、様々な場所で配布できないのですが
興味のある方や興味を持って頂けそうな
他業種のお店、作り手のスペースに置いて頂いています。
配布場所は、

多鹿の鋏取扱店(少部数)
かみ添、YUY BOOKS(京都)、F/style(新潟)
archipelago(兵庫)大谷製陶所(滋賀)
PAPIER LABO(東京)Gloini(金沢
※追加:sonihouse(奈良)にも置いて頂くことになりました。

にご協力頂いています。


vol.1は残り50部ほど。
vol.2も少なくなってきました。
無料配布なので、郵便の送料着払いでお送りすることができます。
(以前お送りした方は180円でした。)
遠方でも、もしご興味ある方はwebsiteからご連絡ください。

フィールドオブクラフト倉敷
2018年04月16日

こんばんは。
今日は来月に参加するイベントのお知らせです。
まだ先だと思っていたのですが
もう1ヶ月をきっていました。


毎年参加させて頂いている
フィールドオブクラフト倉敷(web)
今年は5月12日(土)13日(日)に開催されます。

foc2018.jpg

新しい鋏を持って行こうと昨年末くらいから
準備を進めていたのですが
製造が追いついておらず間に合いそうにありません。
毎年新しい製品を出すことはできないのですが
ここ数年紹介できていなかったので
何か見て頂ける物を出せたらと考えています。
直前までどうなるか分かりませんが
楽しみにしていてください!

鋏の展示販売とTAJIKA Journalのポスターバージョンも
掲示します。少し余分に持って行こうと思っていますので
もし欲しい方がいらっしゃれば声をかけてください。

前日までに、お知らせがあれば
こちらでご案内します。
皆さんとお会いできること
楽しみにしています!