TAjiKA

四代目の日々を綴る日記です。

about

”TAjiKA”は、ハンドメイドならではといえる独特の風合いと、アン ティーク鋏のような優美なデザイン、そして申し分のない気持ち良い切れ味をあわせ持った、こだわりの一品に仕上がっています。

works

”TAjiKA”の商品はこちらから。


はさみのある風景〜木工作家 川端健夫〜
2013年09月15日


続いて、滋賀で家具や小物を
製作されている木工作家の川端さんを
ご紹介します。
http://mammamia-project.jp/


川端さんとは、毎年参加させて頂いている
倉敷のクラフトフェアで出会いました。
催事に出た時は、作家の皆さんも
よく鋏をご購入頂くのですが
川端さんは、お店に飾るお花を
毎日活けるということで
branch&root shearsを購入下さりました。


毎年お会いする度に
よく切れてます!とお声かけ下さっていたので
今回、branchを使って下さっている方・・・
と考えた時、パッと浮かんできました。

どんな風に毎日使っているのかお聞きすると
散歩しながら、良い枝ぶりのものを見つけたら
切って、そのまま活けるとのこと。
まだ滋賀のお店には行ったことはないのですが
その話を伺った時、すごくイメージが湧いて
写真を撮って送って下さったのを見たら
ほんとにイメージ通りでした。


「外を歩くのには欠かせない道具です。」


とお聞きした時は嬉しかったですし
そういう道具になっていることが
本当に嬉しいです。



kawabata.jpg



会場では、壁掛けの花器や
キッチン鋏を飾っている横に
木べらもお借りして、販売もしています。


植物の枝や茎も用意しているので
branchはもちろんflower shearsでも
試し切りしてみて下さいね。


はさみのある風景〜acru シノハラトモユキ〜
2013年09月15日

今回は、心斎橋にあるacruの
シノハラさんをご紹介します。
http://acru.jp/

シノハラさんとの出会いは
けっこう運命的で(笑)
知り合いが連れて来た
工場見学ご一行の一人として
初めてお会いしました。

見学が終って、鋏を見ながら
「今これを使ってまして...」
と見せて頂いたのが、実は
竹二の鋏だったんです!!!

問屋さんから買われているので
刻印は違うものだったのですが
確かにうちが作った物。

そこから研ぎ直しや
他の鋏も購入下さって
今に至ります。

acru.jpg

今回は、製品を2点
今回撮影して下さった写真も
プリントして下さってます!
製品を作った残りのハギレも
用意して頂いているので
横に置いている鋏を使って
試し切りしてみて下さいね。
※置いている鋏は革用の刃をつけた
acruで使っているのと
同じ仕様にした鋏です。


お店のカードも置いています。
ギャラリーもあるので
是非行ってみて下さいね。

acruさんとは、進行中の
企画もあるので、開催できるように
頑張ります〜!

はさみのある風景〜モビール作家 よしいいくえ〜
2013年09月13日

今日の最後はモビール作家のよしいさん
http://yoshiiikue.com/

yoshii.jpg

実は、大学の同級生なんです。
当時から、それほど会ってたわけではないですが
ひょんなことから、昨年連絡を取るようになり
作家として活動していることを知り
copperを使ってくれていることもあり
今回、参加して頂くことになりました。



そもそもモビールって何だ?と
お思いの方もいるでしょう。


モビールとは、動く彫刻(キネティック・アート)の
一種で、紙やプラスチック、金属板、
薄い木の板のような軽い素材を、糸や棒で吊るし
特定の位置でバランスを取って安定するようにしたもの


だそうです。
デンマークでは古くから室内装飾に
使われていたそうです。

よしいさんの作品は本人をそのまま表したような
ほっこりした作品が多く、癒されます。


今は福岡に住んでいて、ときどき関西に
展示やワークショップで来るようです。

今回は、モビール数点と出版された本も
お借りして、販売も可能です。
是非手にとって見て下さいね。

はさみのある風景〜岩茶房ことり 小谷咲美〜
2013年09月13日

続いて、篠山の癒しの場所
岩茶房ことりさんの紹介です。

kotori.jpg

店主の咲美とは同い年ということもあり
私が篠山と関わるきっかけになった
1回目のササヤマルシェくらいから
ちょこちょこお店に伺ったり
包丁の研ぎ直しをしています。


咲美さんのご家族は、皆さんで
TAjiKAの鋏を使って下さってます。
私が覚えているだけでも
copper、kitchen、竹二の鋏×2
あと、もう一つくらいあったような?


会場のパネルにも掲載しますが
お店でキッチン鋏を使って頂いていて
ほんとに何にでも使っているらしいです。
もしかしたら、皆さんの生活の中でも
包丁よりキッチン鋏の方が使い勝手の
良い時が多いかもしれませんよ!?


是非、新しい使い方、探しに来て下さいね!
次回はモビール作家、よしいいくえさんです。

はさみのある風景〜C;atelier杵築佳明〜
2013年09月12日

遅くなりましたが、今回は杵築さんのご紹介。
http://www.c-atelier.jp/


杵築さんとは確か3年くらい前に
同世代が集まる飲み会でお会いして
私が服好きだったこともあり
すぐに意気投合して、大阪のアトリエに
遊びに行かせてもらうようになったり
たまにご飯行ったり、兄貴って感じです。


アトリエには生地がかなりあって
こだわりが強いのも知っていましたが
今回、撮影のためにいろいろお話聞いていて
普段見えない、深い所がのぞけた気がします。


今回、ディスプレイ用にヤシのボタンとシャツを
お借りしてきました。
ボタンは杵築さん自身がボタンをフライパンで
コーヒー豆を煎るように焼いたもの。
通常は機械でボタン付けもするようですが
このボタンは機械で付けると割れるので
手で付けるそうです。
また、C:atelierのこだわりのタグも
一枚一枚焼いて焦がし、手でつけます。

こういう部分って、言われないと分かりにくいし
お店ではきっと気づかない部分。
最後に手でタグ付けて想いを込めたいのだそうです。
こういうこだわりがブランドを作っていくのですね。

c;atelier.jpg

シャツは白いのが2枚と私の私物2枚
お借りしているので、是非見てみて下さい。
受注販売という形ですが、購入できるものもありますよ!
お楽しみに〜♪


では、次回は岩茶房ことりさんです。