

四代目の日々を綴る日記です。
こんばんは。
ちょっと空いちゃいましたが
書きたいこと溜まってきたので
ポンポンっと書いていきたいと
思います。
今日は、昨日twitterでも
ちょっと呟いた、「気付き」について。

ちょうど昨日はTAjiKAの
harb shearsの最後の仕上げ
手研ぎをいつものようにしていたのですが
刃の擦れ合う部分はきちんと研げているのに
何か少し擦れ合い方が重い・・・
シュッ、シュッという刃音ではなく
ギギッとなる感じ。
(すみません、擬音ばかりで。。)
そのまま出しても、問題はない状態なのですが
どうも気に入らない。
よーく見てみると、粗い目が少しだけ
残っていたり、刃先じゃなくて奥の方が
少し粗くて、どうやらそこが当たっているよう。
今までは刃音や手から感じる感覚で
研げているかを確認していました。
もちろん、最終的に調子をみて出荷するので
良い状態の物が皆さんのもとに届くわけですが
今回初めて、こういう変な感覚を感じるものは
刃の状態がこうなっている
というのを確認しながら
良い状態へもっていくことができた。
感覚だけでなく、理論というか
きちんと違いを分かって作れるようになった。
これは自分にとって大きいことだなと思います。
研ぎ終わった後のシュッ、シュッという
硬い鋼の擦れ合う音は気持ちが良い。
昨年の展示で体感して頂いた方は
分かると思いますが、あのスムーズな開閉と
軽やかな音はこうした小さな違いを
きちんと修正して、良い状態にしているからこそ
感じられるものなのです。
刃の裏に糸クズや糊などが付いていると
すぐに重く感じます。
皆さんも、日々道具を使う中で
良い状態を保てるよう
少しでいいですから、メンテナンス
してみて下さいね。
きっと愛着も湧きますし
より使いやすくなるはずです。
初日の出のこととか
見に行った展覧会のこととか
忘れないうちに書かないと!
頑張ります。ではでは